こんにちは。3年間で使えるマーケターになる大学生「Tマー」です。大学2年生からデジタルマーケティングをメインにクライアントワークを行う会社でインターンをしています。どのような勉強をして、今後どんな道に進むのかポートフォリオとして残すので、今大学生でマーケティングに興味はあるけどなかなか実務として勉強することができな人は一緒に勉強していきましょう。
デジタルマーケティングってなに?
まず、「デジタルマーケティング」とはなんでしょうか。それは、インターネットやモバイルデバイスなどのデジタル技術を活用して、製品やサービスを宣伝・販売するためのマーケティング手法です。
一般的にはこのようなものが挙げられます。
- インターネット広告
- 普段みなさんがGoogleで何かを調べた時に1番上に広告が来ますよね。InstagramでもTwitterでも、TikTokでも、、、。これを上手に行うことで商品やサービスをアピールする手法です。主な広告形式としては、キーワード広告があります。検索ユーザーが特定のキーワードを入力すると、関連する広告が表示されるといったものですね。
- ソーシャルメディアマーケティング
- Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディア(いわゆるSNS)を活用して、製品やサービスを宣伝する手法です。SNS上での広告掲載や、フォロワーを増やすためのSNS運用を行います。
- コンテンツマーケティング
- ブログや動画などのコンテンツを通じて、情報提供や知識共有、認知度の向上を図る手法です。例えばみなさんがパソコンが欲しくなった場合、最初にネットで調べますよね。この時にパソコンについて詳しく掲載しているページで比較検討を行うのではないでしょうか。ここで自社の商品を紹介すれば少なからずかてくれる人もいます。また、自社の製品についてInstagramやYouTubeなどで細かく発信してくれていればついついそれを見て検討してしまうものです。
- メールマーケティング
- メールを利用して、情報提供や商品の販売などを行う手法です。メールマガジンや、自動返信メールによるフォローアップなどがあります。こちらは最近ではメールアドレスという個人情報を簡単に使うことは難しくなっている上、迷惑メールとして認識されてしまうことも多いのでコツがいりますね。
もっとたくさんありますが、これらの手法を組み合わせて、ターゲットに対して適切な情報を提供し、コンバージョンにつなげることがデジタルマーケティングの目的です。また、これらの方法を用いて販促活動をするために「どうやって情報収集をするのか」「顧客を管理するのか」「自社製品に生かすのか」といった細かい部分がとても重要になります。
デジタルマーケティングの理解は、まずデータベースから始めよ
デジタルマーケティングを実務で行なっている中で、Tマー的に「最初からこれ知ってたら良かった、、、」という概念があります。デジタルマーケティングを行う中で、上記のツールを利用するのはあくまで「アウトプット」の話。なぜその広告を出すのか、誰に対してブログを書くのか、ユーザーの反応はどうだったのか、業務のうちの大半はそこを煮詰める時間に費やします。その中で、必ず扱うのは「数字」。どのツールをどうやって使えばこの欲しいデータが取れるのか、、、という部分に悩まされます。しかし、常にこのイメージがあれば大丈夫という概念があります。それは、「デジタルマーケティングの基礎はデータベース」ということです。
ここでいう「データベース」とは、縦と横にセルが並んでいるエクセルのような表のことです。基本的にすべてのものはエクセルから持ってきていると認識しておけばデジタルマーケターとしてやっていけると悟りました。
例えばみなさんが図書館に行って本を検索するとします。大抵は、本の名前を入れますよね。そうすると、本の作者や店内での配置の位置、値段などが出てきます。Tマーも今までは特に意識せず、なんかすごい人がすごい技術で作ったんだなぁと思っているだけでした。しかし、よく考えてみると、意外とこの仕組みって単純な話なのかもしれません。
まず、本の名前として「Tマーの散歩」と入れると、「本名」という列の中での検索が始まります。そして、その本を見つけると同時に作者から配置場所までが管理されているためそれを参照してアウトプットを出してくるという仕組みなのかもしれません。意外とシンプルですよね。
データ管理も同じで、顧客管理でさればお客様の名前と同時に年齢や性別、住所が管理されている。住所を調べても、それを参照して名前や年齢まで出てくるのです。また、このブログページをあなたが今見ているという情報も入っています。そこでは、入ってきた人にidづけをして、今までの累計訪問数やクリックをどこでしたのか、どれだけスクロールしたのかがログとして記録されます。さまざまな尺度で抽出可能です。
まとめ
このように、デジタルマーケティングは「分析」が欠かせないものであり、この分析を制するには「データベースの理解」が不可欠です。今日紹介した概念は覚えておくとすごく業務の中で物覚えが早くなると思います。次回は具体的なツールを紹介したいと思います!それでは!